人生の流れに乗る

今、あなたは人生の辛い時期の中にいますか?

何も上手くいかない、だから何もやる気が起きないと思ったりしていますか?

もしあなたが今そのような状況なら、2018年夏に放送された

ラストチャンス 再生請負人」を見てみることをお勧めします。

主演は仲村トオルさんです。

 

 

このドラマの内容は、仲村トオルさん主演の樫村(かしむら)が長年勤めていた銀行を辞め、デリシャスフードという会社の社長になり、その会社を立て直そうとするという内容です。(簡単すぎる内容ですみませんw)

 

このドラマを観進めていくと、樫村がすごく「自分の人生の流れにのる」のが上手いことが分かります。

そして、流れに乗っている彼を見ていて、

人生の流れに乗ることは日々のストレスを軽減し、自分を楽にしてくれるのだ」ということを分からせてくれました。

 

 

 

 樫村がどういう風に人生の流れに乗っているのか

 ドラマの中で樫村が流れに乗っているなと感じる個所が3つ程あります。

 

 ①直観を信じる

彼はどんな時でも自分の直観を信じています。

あるシーンで彼はデリシャスフードで一番売れている店舗を売るか売らないかという選択を迫られます。

彼の部下が買い取る側の会社を調べたところ不審な点が浮上し、それについて聞いてみたところ、買う側の社長は何かを企んでいることを知りました。

 

 

樫村が自分の「何か変だ」という直観に従いそれを無視しなかったからこそ、自分の会社のブランドを守ることができたんだと思いますね。

直観を信じるって結構勇気がいりますよね。自分もそう。

けれど、自分のその時感じたことは人生の流れの中の一部分で、それを無視したら流れに逆らっているということになるんじゃないでしょうか。

 

 

②自分の気持ちに素直になる

これは少し「自分の直観を信じる」ことに似ていますが、これもとても大事だと思っています。

樫村は嫌だと思ったことは嫌だといえるし、やりたいと思ったことはやるんですね。

 

 

あるシーンで、中華料理屋を閉店すると店員たちに言い渡したとき、一人の女性が「もう少し時間をください!」と頼んできました。

樫村は「この店をたたむことが経営改善につながる」と知っていても、心の中では「社員を大切にしたい」と思っていました。

その自分の気持ちに正直になって2か月の猶予を与えたところ、そのお店は繁盛し始めました。

 

 

自分たちが感じていること全てが人生の流れの中にあるんだとしたら、自分の気持ちを押し殺すことは流れに逆らっていることなんだと思うんです。

自分に正直に生きることはストレスを軽減し、自分を気分よくさせてくれるんでしょう。

 

③人のアドバイスを聞き、試している

樫村は話の中である占い師に時々自分の未来を占ってもらっています。

自分も含め、たくさんの人たちは占いに頼ったりしないのではないでしょうか?

今の時代、「自分の道は自分で切り開くもの!」と思って頑張っている人が沢山いると思うのですが、樫村はこの占い師の言ったことを結構鵜呑みにして行動したりします。

 

はたから見れば「大の大人が何占いにうつつぬかしてんだよ」と思うかもしれませんが、自分はこの姿勢が「自分の運命を受け入れて流れに乗っている」んだと思うんです。

人生に起こった出来事が全て自分の為ならば、誰かに言われたことをやってみるのも自分の問題を解決する一つの方法になると思います。

 

 

 

まとめ

人生の流れに乗った結果、樫村に味方する人が現れ、トラブルを回避することができ、苦渋ながらも沢山の選択肢を得ることが出来ました。

 

自分も含めみんな、毎日ストレスを受けてばかりです。

ストレスでどうにかなってしまいそうと感じる人も多いはず。

けれどその状況は、人生の流れに乗ることで軽減され、その上良いことが起る可能性があると色んな人が言っています。

あなたが今上手くいっていないことや不安なことをそのまま受け入れて、今の状況に身を置いて流れてみませんか?

流れに乗ってみると、とっても楽チンですよ。